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EDEN 1996⁄3号用データ
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1996-01-06
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23KB
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921 lines
EDEN4Dコマンド簡易マニュアル(1996.1.1暫定版)
トイメディアデザイン 森山弘樹
/************************************************/
/*** Var型/Vtx型変数定義 ************************/
/************************************************/
◎var: EDEN4D単純変数定義
(書式)
var <識別子> { , <識別子> ・・・ }
(説明)
EDEN4D記憶・演算式記述用単純変数を定義する。
◎vtx: EDEN4D3値変数定義
(書式)
vtx <識別子> { , <識別子> ・・・ }
(説明)
EDEN4D記憶・演算式記述用3値(XYZ)記憶変数を定義する。
◎def.mat: EDEN4D4*4マトリクス変数定義
(書式)
def.mat <識別子> , { <識別子> ・・・ }
(説明)
EDEN4Dアフィンマトリックス記憶用4*4行列記憶変数を定義する。
/************************************************/
/*** コマンドインタプリタ用直接利用コマンド群 ***/
/************************************************/
◎print: EDEN4D情報表示コマンド
(書式)
print <var型変数> { , <var型変数> ・・・ }
print <vtx型変数> { , <vtx型変数> ・・・ }
print "文字列"
(説明)
いわゆるBASICにおけるprint文のようなもの。
◎input: EDEN4D情報入力コマンド
(書式)
input <var型変数>
(説明)
いわゆるBASICにおけるinput文もどき。
◎quit,Q: EDEN4D終了コマンド
(書式)
quit
Q
(説明)
EDEN4Dを終了し、DOSに戻る。
◎nop: 何もしないコマンド
(書式)
nop
(説明)
何も実行しない。 EDEN4Dメニュー用ダミーコマンド
◎nosupport: 未サポート機能陳謝コマンド
(書式)
nosupport
(説明)
このコマンドは、EDEN4Dメニューの中でまだ機能が作られていないものに
対して用いる。 いわゆる「未サポート機能であることをあやまる」コマンド。
◎param: EDEN4D内部情報を表示するコマンド
(書式)
param
(説明)
このコマンドを実行すると、現在EDEN4Dに設定されているカレントのカメ
ラ・光源・色質感情報の数値が表示される。
◎pause: 処理の一旦停止コマンド
(書式)
pause
(説明)
このコマンドを実行すると、EDEN4Dは「Hit Any Key!」を表示して処理を
一旦停止する。
◎version: EDEN4Dのバージョン情報の表示
(書式)
version
(説明)
EDEN4Dのバージョン情報を表示する。
◎cls: テキスト画面のクリア
(書式)
cls
(説明)
EDEN4Dのテキストコンソール画面を消去するコマンド。
メニューモードでは無効。
◎files: DOSファイル一覧表示
(書式)
files "ドライブ(又はディレクトリ)文字列"
(説明)
目的のドライブ又はディレクトリ内のファイル一覧を表示する。 実はDOSコ
マンドの「dir」を実行しているだけのコマンド。
(実行例)
files "A:" ← Aドライブのファイル一覧を表示
◎system: DOSコマンドの実行
(書式)
system "DOSコマンド文字列"
(説明)
指定されたDOSコマンドを実行する。
◎exec: EDEN4Dコマンドスクリプト実行コマンド
(書式)
exec "EDEN4Dコマンドスクリプトファイル名(.SUB)"
(説明)
EDEN4Dのコマンドスクリプトファイルを読み込んで実行するためのコマン
ド。 いわゆるバッチファイル処理を行なう。
◎singletest: 1ラインコマンドスクリプト実行(メニュー処理専用)
(書式)
singletest "EDEN4Dコマンドスクリプト文字列"
(説明)
EDEN4Dのメニューシステム専用のコマンド。 通常は使用されない。
/************************************************/
/*** データファイル入出力用コマンド群 ***********/
/************************************************/
◎setnum: 保存ファイル名にナンバーを付けるコマンド
(書式)
setnum <数値リテラル>
setnum <var型変数>
(説明)
EDEN4Dで保存するファイル名に数字ナンバーを付加する。
◎resetnum: ファイルナンバリングの取り消し
(書式)
resetnum
(説明)
上記のファイル名へのナンバリング処理を停止する。
◎expand: EDEN4Dファイラーが読み込むファイルの種類(拡張子)の指定
(書式)
expand "拡張子名"
expand OFF
(説明)
EDEN4Dファイラー(メニューGUI付随機能)における読み込みファイルの種
類選択を行なうコマンド。 OFFを指定すると指定解除となる。
◎let: 変数への代入指示コマンド。
(書式)
let <var型変数> <数値>
let <vtx型変数> <数値> <数値> <数値>
(説明)
動作は式記述における代入記号「=」と同じ。 但しこれはデータファイルにおける
明示的な代入指示コマンドとして使用する。
◎mdlread,mdladd,mdlwrite
(m.rd, m.ad, m.wr):
旧フォーマットによる形状データファイルの読み込み・保存・追加コマンド
(注意) このフォーマットはEDEN4Dではサポートしません。
◎read: EDEN4Dの諸データファイルの読み込みコマンド
(書式)
read "データファイル名(拡張子)"
(説明)
EDEN4Dで扱う全てのデータファイルを読み込むためのコマンド(画像データを
除く) データファイルの形式は、「拡張子」で区別される。
◎write: EDEN4Dのショデータフォーマットの書き込みコマンド
(書式)
write "データファイル名(拡張子)"
(説明)
EDEN4Dで扱う全てのデータファイルを保存するためのコマンド(画像データを
除く) データファイルの形式は、「拡張子」で区別される。
◎picload: 画像データファイルの読み込みコマンド
(書式)
picload "画像データファイル名(拡張子)"
(説明)
EDEN4Dで扱う画像データファイルを読み込むためのコマンド。 画像データ
ファイルの形式は、「拡張子」で区別される。
◎picsave: 画像データファイルの保存コマンド
(書式)
picsave "画像データファイル名(拡張子)"
(説明)
EDEN4Dで扱う画像データファイルを出力するためのコマンド。 画像データ
ファイルの形式は、「拡張子」で区別される。
◎tiffsave16: TOWNS専用TIFF6万色画像データファイル保存コ
マンド
(書式)
tiffsave16 "画像データファイル名(拡張子)"
(説明)
FM−TOWNSで「しか」利用できない、「TOWNS−TIFF6万色フォー
マット」のファイルを出力するコマンド。 TOWNS以外の機種で利用すると、
必ず不幸が訪れるコマンド。
/************************************************/
/*** 3DCGモデル表示ウィンドウ用コマンド群 *******/
/************************************************/
initlayer, winopen, winclear, windisp, winclose,
set.windy.menu, set.winfact,
set.input3D.menu, input3D, input3D2,
gcursorON, gcursorOFF, set.gcursor, set.wingrid,
gridfix,
set.block.menu, moveblock, blockON, blockOFF,
blockCLR, setblock, transblock, scaleblock,
homeblock,
plotray, plotview, drawguide,
anker, dispanker, endanker, revanker,
pushgpoint, popgpoint,
move.act, point.act, point.rot, erase.act,
erase.rot, set.parsgrid
以上、Mac及びWindows用システムでは、全て再設計対象のため無効コマ
ンドとなるので、説明省略。
/************************************************/
/*** 形状データ作成指定用コマンド群 *************/
/************************************************/
◎boxgen2: 箱型形状生成その1
(書式)
boxgen2 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <数値定数>
(説明)
箱型形状その1を作成する。 vtx変数1には箱の最小点を、変数2には最大点
をそれぞれ指定する。 数値定数はONかOFFかを指定する。 これは、上下位
置の天板(フタ)をつけるかどうかの指定となる。
◎boxgen3: 箱型形状生成その2
(書式)
boxgen3 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <数値定数>
(説明)
箱型形状その2を作成する。 vtx変数1には箱の最小点を、変数2には最大点
をそれぞれ指定する。 数値定数はONかOFFかを指定する。 これは、上下位
置の天板(フタ)をつけるかどうかの指定となる。
◎ballgen1: 全球形状生成
(書式)
ballgen1 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
完全球を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数値定数1は
XYZ軸の方向を示すためのものだが、このコマンドでは設定しても変化はない。
数値定数2は上と同じくフタのON/OFFである。
◎ballgen8: 8分の1球形状生成
(書式)
ballgen8 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
8分の1球を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数値定数
1はXYZ軸の方向を示すためのものだが、このコマンドでは設定しても変化はな
い。 数値定数2は上と同じくフタのON/OFFである。
◎corngen1: 全円錐形状生成
(書式)
corngen1 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
全円錐形状を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数値定数
1はXYZ軸の方向を示すためのもの。 数値定数2は上と同じくフタのON/O
FFである。
◎corngen4: 4分の1円錐形状生成
(書式)
corngen4 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
4分の1円錐形状を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数
値定数1はXYZ軸の方向を示すためのもの。 数値定数2は上と同じくフタのO
N/OFFである。
◎cylngen1: 全円柱形状生成
(書式)
cylngen1 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
全円柱形状を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数値定数
1はXYZ軸の方向を示すためのもの。 数値定数2は上と同じくフタのON/O
FFである。
◎cylngen4: 4分の1円柱形状生成
(書式)
cylngen4 <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>, <数値定数1>,
<数値定数2>
(説明)
4分の1円柱形状を生成するコマンド。 各vtx型変数の意味は上に同じ。 数
値定数1はXYZ軸の方向を示すためのもの。 数値定数2は上と同じくフタのO
N/OFFである。
◎bcurgen,bcurreg,samplegen:
この3つは現在廃止されている。
◎axis.add: 座標データベースに座標値レコードを追加する
(データファイル用コマンド)
(書式)
axis.add
(説明)
データファイルでのみ使用が許されているコマンド。 座標データベースへのデー
タの追加に用いられる。
◎patch.add: パッチ情報データベースにパッチレコードを追加する
(データファイル用コマンド)
(書式)
patch.add
(説明)
データファイルでのみ使用が許されているコマンド。 パッチ情報データベースへ
のデータの追加に用いられる。
◎shape.add: シェイプ情報データベースにパッチレコードを追加する
(データファイル用コマンド)
(書式)
patch.add
(説明)
データファイルでのみ使用が許されているコマンド。 シェイプ情報データベース
へのデータの追加に用いられる。
◎set.b.cursor: ブロックカーソル形状の生成
(書式)
set.b.cursor <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>,
<数値定数1>, <数値定数2>
(説明)
ブロックカーソル形状を与えられたパラメータの示す位置に生成するコマンド。
現在はあまり使い手がない。
◎set.primitive: プリミティブ形状の生成
(書式)
setprimitive <vtx型変数1>, <vtx型変数2>, <var型変数>,
<数値定数1>, <数値定数2>
(説明)
プリミティブ型指定変数で指定されたプリミティブ(球や円柱等)を生成するコマ
ンド。 各vtx型変数の意味は他の形状生成コマンドと同じ。 数値定数1はX
YZ軸の方向を示すためのもの。 数値定数2は上と同じくフタのON/OFFで
ある。
◎undo.primitive: 直前の形状生成操作を取り消す
(書式)
undo.primitive
(説明)
直前に実行されたballgen1やset.primitiveで生成された形
状を削除し、生成前の状態に戻す。
◎capa.mdl: 残り形状データベースデータレコード数の表示
(書式)
capa.mdl
(説明)
形状データベースの残りレコード数を表示する。
◎modelinit: 形状データベースの全初期化
(書式)
modelinit
(説明)
形状データベースを全初期化する。
◎undomodel: 直前の形状生成操作を取り消す
(書式)
undomodel
(説明)
直前に実行されたballgen1やset.primitiveで生成された形
状を削除し、生成前の状態に戻す。
/************************************************/
/*** 3DCG描画実行指定用コマンド群 ***************/
/************************************************/
◎wire: ワイヤフレーム表示
(書式)
wire
(説明)
ワイヤフレーム画像を生成、画面に表示する。
◎draw: 描画モードに従った3DCG画像の生成・表示
(書式)
draw
(説明)
描画モード(drawmode)に従い、3DCG画像を生成し、画面に表示する。
◎store: 描画モードに従った3DCG画像の生成
(書式)
store
(説明)
描画モード(drawmode)に従い、3DCG画像を生成する。 表示はしない。
◎zinit,drawinit: レンダリング用Zバッファの初期化
(書式)
zinit
drawinit
(説明)
レンダリング処理用のZバッファを初期化する。
◎cinit: 画像データ記憶域のクリア
(書式)
cinit
(説明)
レンダリング画像データの一時記憶領域をクリアする。
◎abox.gen: 全ての形状データを収めるバウンディングボックスの生成
(書式)
abox.gen
(説明)
全ての形状データを収めるバウンディングボックス(abox)を生成する。
(但し、現時点でバグ付き)
◎bbox.gen: 各形状のバウンディングボックスの生成
(書式)
bbox.gen
(説明)
各形状単位のバウンディングボックス(bbox)を生成する。
(但し、現時点でバグ付き)
◎wire.detail: ワイヤフレーム画像生成の品位の設定
(書式)
wire.detail <ON/OFF>
(説明)
ワイヤフレーム表示密度を設定する。 ONの場合、乞う密度名ワイヤフレーム画
像を表示する。 OFFの場合、高速線画表示となる。
◎drawmode: 描画モードの設定
(書式)
drawmode <描画モード指定定数>
(説明)
描画モードを指定した描画モード定数のものに変更する。
◎setquality: ディザ表示の設定を行なう
(書式)
setquality <ON/OFF>
(説明)
画像表示の際のディザリングの指定を行なう。(ONで指定実行)
/************************************************/
/*** 3DCG形状移動指定用コマンド群 ***************/
/************************************************/
◎affine: アフィン変換の実行
(書式)
affine <ON/OFF>
(説明)
形状にアフィン変換をかけて移動を実行させるコマンド。 ONの場合、選択され
た形状のみ移動の対象となる。
◎move: 平行移動変換の生成
(書式)
move <vtx型変数>
(説明)
平行移動量をvtx型変数で指定することにより、平行移動アフィン行列を生成す
る。
◎rot.x: X軸回りの回転移動行列の生成
(書式)
rot.x ( <var型変数又は数値> )
(説明)
X軸回りの回転移動アフィン行列を生成する
◎rot.y: Y軸回りの回転移動行列の生成
(書式)
rot.y ( <var型変数又は数値> )
(説明)
Y軸回りの回転移動アフィン行列を生成する
◎rot.z: Z軸回りの回転移動行列の生成
(書式)
rot.z ( <var型変数又は数値> )
(説明)
Z軸回りの回転移動アフィン行列を生成する
◎center: 回転移動中心点の設定
(書式)
center <vtx型変数>
(説明)
回転移動時の中心点となる座標を指定する。
◎scale: 縮尺変換の設定
(書式)
scale <vtx型変数>
(説明)
縮尺変換実行時のXYZ軸あたりの各比率を設定する。
◎matpush: アフィン変換行列のマトリックススタックへの待避
(書式)
matpush
(説明)
アフィン変換行列の内容をアフィン変換行列マトリックススタックへ待避する。
◎matpop: マトリックススタックからのアフィン変換行列の取り出し
(書式)
matpop
(説明)
マトリックススタックからアフィン変換行列を取り出す。
◎matinit: デフォルトアフィン変換行列の初期化
(書式)
matinit
(説明)
デフォルトアフィン変換行列を初期化し、すべての移動操作を無効にする。
◎matrix.add: マトリクスデータベースへのレコードの追加
(データファイル用コマンド)
(書式)
matrix.add
(説明)
マトリクスデータベースにレコードを新たに追加する。
データファイル用のコマンドである。
◎mdlcopy: 形状データコピーの実行
(書式)
mdlcopy <ON/OFF>
(説明)
形状データのアフィン変換付きのコピーを実行する。 ONの時は選択された形状の
みコピーされる。
◎mdldel: 形状データの削除
(書式)
mdldel <レイヤー指定定数>
(説明)
指定されたレイヤーに存在する形状データのみを削除する。 レイヤー指定のない場
合はアクティブレイヤー(L.ACTIVE)が対象となる。
/************************************************/
/*** カメラ設定用コマンド群 *********************/
/************************************************/
◎camerainit: カメラデータの初期化
(書式)
camerainit
(説明)
カメラデータベースを初期化する。
◎volume: 形状データ全体のサイズを表示する
(書式)
volume
(説明)
現在データベースにある形状データの大きさを、最大最小の座標値として画面に表示
する。
◎autoview: カメラ情報の自動設定
(書式)
autoview
(説明)
現在データベースにある形状データの大きさから最適なカメラポジションを自動計算
し、設定する。
◎angle.x: カメラの上下角(ピッチ)の設定
(書式)
angle.x ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
カメラのx軸回りの回転角度すなわちピッチ角を設定する。
◎angle.y: カメラの左右角(パン)の設定
(書式)
angle.y ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
カメラのy軸回りの回転角度すなわちパン角を設定する。
◎angle.z: カメラのねじれ角の設定
(書式)
angle.z ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
カメラのz軸回りの回転角度を設定する。
◎aim.x: 目標点からx軸回りカメラ位置移動
(書式)
aim.x ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
目標点からX軸回りの回転によりカメラの位置を移動する。
◎aim.y: 目標点からy軸回りカメラ位置移動
(書式)
aim.y ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
目標点からY軸回りの回転によりカメラの位置を移動する。
◎aim.z: 目標点からz軸回りカメラ位置移動
(書式)
aim.z ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
目標点からZ軸回りの回転によりカメラの位置を移動する。
◎foward: 視点の視線方向への前進・後退
(書式)
foward ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
視点を視線方向に与えられた距離だけ移動(前進又は後退)する。
◎fowardall: 視点・目標点の視線方向への前進・後退
(書式)
fowardall ( <var型変数または数値定数> )
(説明)
視点および目標点を視線方向に与えられた距離だけ移動(前進又は後退)する。
◎track: カメラ位置の全体的な移動
(書式)
track <vtx型変数>
(説明)
カメラ位置を指定された座標点に移動する。
◎undoview: カメラパラメータ変更の取り消し
(書式)
undoview
(説明)
カメラパラメータへの変更を取り消し、以前場っプアップしたパラメータに戻す。
◎backupview: カメラパラメータのバックアップ
(書式)
backupview
(説明)
カメラパラメータをバックアップする。
◎parsview: バグ付きのため使用せず。
(書式)
parsview
(説明)
機能不明。
/************************************************/
/*** 形状ブロック選択用コマンド群 ***************/
/************************************************/
◎rev.layer: 形状選択状況の反転
(書式)
rev.layer
(説明)
現在選択されている形状を非選択に、非選択を選択にそれぞれ設定替えをする。
◎hide.layer: 非選択形状を隠す
(書式)
hide.layer
(説明)
現在選択されていない形状を「隠し形状」として画面表示しないようにする。
◎set.layer: すべての形状を指定したレイヤーに所属させる
(書式)
set.layer <レイヤー指定定数>
(説明)
現在目盛上にある全ての形状を指定されたレイヤーに所属するようにする。
◎set.select: 選択された形状にのみレイヤーを指定する
(書式)
set.select <レイヤー指定定数>
(説明)
現在選択状態にあるすべての形状に指定されたレイヤーに所属するようにする。
◎select.face: プリミティブ単位の形状選択の実行
(書式)
select.face <var型変数または数値定数>
(説明)
プリミティブ単位の形状選択指定を行なう。 指定された数値は形状検索移動ステ
ップ数となる。
◎sel.jump.face: 指定された登録位置のプリミティブを選択する
(書式)
sel.jump.face <var型変数か数値定数>
(説明)
プリミティブ単位の形状選択指定を行なう。 指定された番号にある形状を選択す
る。
◎select.block: ブロック単位の形状選択の実行
(書式)
select.block <var型変数または数値定数>
(説明)
ブロック単位の形状選択指定を行なう。 指定された数値は形状検索移動ステップ
数となる。
◎sel.jump.block: 指定された登録位置のブロックを選択する
(書式)
sel.jump.block <var型変数か数値定数>
(説明)
ブロック単位の形状選択指定を行なう。 指定された番号にある形状を選択する。
◎pick.face, pick.block:
Windows用マウス形状データ選択コマンド
Windows専用コマンドため、解説は省略。
◎reset.sel: 形状の選択状態の解除
(書式)
reset.sel
(説明)
全ての形状から選択状態のものを見つけ、解除する。
/************************************************/
/*** 光源設定用コマンド群 ***********************/
/************************************************/
◎set.light: カレントレコード位置への光源データの代入
(書式)
set.light
(説明)
光源DBの現在参照位置に、光源データ記憶システム変数群の値を代入する。
◎num.light: DB登録番号位置の光源データの呼び出し。
(書式)
num.light <光源DB登録番号(数値定数またはvar型変数)(0〜15まで)>
(説明)
現在データベースに登録されている光源設定値を、その登録位置を番号指定した上で
光源データ記憶変数群に代入する。
◎light(save.light): 光源設定データをDBの任意の位置に記憶
(書式)
light <光源DB登録番号(数値定数またはvar型変数)(0〜15まで)>
save.light <光源DB登録番号(数値定数またはvar型変数)(0〜15まで)>
(説明)
光源データ記憶システム変数群に記録されている光源情報を、指定されたレコード番
号の光源DB位置に代入する。 現在はsave.lightコマンドの使用を推奨する。
◎new.light: 光源設定データを新しい光源DBレコードに代入する
(書式)
new.light
(説明)
光源データ記憶システム変数群に記録されている光源情報を、新しい光源DBレコー
ド番号位置に代入する。
◎set.lightno: 光源DBの記録レコード総数を返す
(書式)
set.lightno <var型変数>
(説明)
現在光源DBに記録されているレコードの総数を返す。
(注意)
デフォルト状態での光源DBはレコードが16個あります。 そのうち1個(0番)はデフ
ォルトで使用されます。 よって、光源DBは起動時には1つのレコードを持ちます。
また、レコードへの登録は、必ず順番に行なってください。 save.lightコマン
ドを用いると光源DBの任意のレコード位置にデータを代入できますが、EDEN4DのDB
へのアクセスルールとして、「順番に従う」ことが必要となります。
(でないと、DBによっては削除等の処理に支障が出ます。)